目に見えぬもの

『目に見えぬものは 無いのか

存在せぬと 思うか

なればなぜ求める

魂が知っておるから 求めるのぞ』


【私なりの読み解き】

「目に見えぬものは 無いのか

存在せぬと 思うか」


私達は自分が納得しないと中々

行動に移すことはできません

だからどうしてもタイミングを

逃してしまったり

出遅れたりしてしまいがち

目に見えるものにとらわれ過ぎて

見えないものを「無い」と判断しがちです



しかし、大切なものほど

目に見えないものです

思いや気持ち、愛も信頼関係も

全て存在します

相手を思い愛する気持ち

目には見えないから言葉で

伝えようとするのです

身体で表現しようとするのです

同じことで、目に見えない方々の愛や

サポートも感じ取ることは出来ないにしても

存在していますし、深いものです


身勝手な私達は困ったときにすがります

この世は、引き寄せと分かっていながら

良いことは自分

悪いことは人と

そんな毎日が繰り返されています

本当にそれで望む幸せや

悩み事が解決するのでしょうか

なんどもお伝えしていますが

自分のパターンの見直しをしない限り

同じ事が学び、気付きとして

やってきます

それも全て愛です

あなたが望むからやってくるのです




「なればなぜ求める」

最近、パワースポットや神社、お寺巡りと

ブームになっています

これはごく自然なことで

必要な時に必要な所へ

行こうという自然な流れです

もっと言えば古来からそうだった

目に見えない力や存在を崇め

自らもそれに近づきたい

また、加護を受けたいという願いであり

自分の幸福を願うからこそ

足を運ぶのでしょう


「魂が知っておるから 求めるのぞ」

私達には過去の記憶があります

しかし、思考レベルでは

記憶として残っていませんが

魂には魂の誕生から全ての

記憶が刻まれています

その記憶の中に

『見えなくても在る』という事を知っています

それによって無意識的な行動や

認識が生まれ

必要なものを引き寄せます

だから否定する必要はないのです

否定して「無い」となれば

見えるもののみの世界となってしまい

心の彩も、人生の幅や奥行きも

感じられず、平面的になってしまいます

しかし、これも個々それぞれです


私はこのメッージを受け取って
思うことは
見える、見えないはどうでもよく
沢山の関わりと調和の中で

成り立っている世界であるという事

見ているものが全てではなくて

逆に見えているものが偽りである事も


問いかけて欲しいです

自分自身に

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