今日のメッセージ
.*.。.:*・☆直感書記☆・*:.。.*.

『逃げるな
逃げても　苦痛は和らがぬ
避けても　何も変わらぬぞ
その分　願い遠のき　周り道
いくらつくろっても
全て分かっておる』

【私なりの読み解き】
「逃げるな」
何から逃げるのでしょう
今抱えている問題から、それとも相手から…
私達には無意識に自分を守る意識が働きます。
これは過去の経験から身についたもので、誰しもが持っているものです。しかし、この「逃げ」は癖付きどんどんエスカレートしていきます。逃げた方が楽な様な気がするのですが、本当の所どうなんでしょう。
でも、高次の方は「逃げるな」と言われている所をみると、逃げた方が状況を悪くしてしまうのかも知れません。

「逃げても　苦痛は和らがぬ」
目の前の問題に心痛め、目を背けても、少しの間状況が停止したように感じますが、実は事は動いています。
そもそも、問題事、悩み事は全て自分の成長の為の気づきや学びです。
大切なことは相手の問題ではなく、自分自身の問題であると言う事、自分で解決できない問題は発生しません。しかし、放置すればするほど、どんどん雪ダルマ式に大きくなっていきます。一見何も変わっていないようでも水面下や対相手の感情等は大きく変化していっているのでしょう。
また、思考は記憶しているので、逃げた事、目を背けて無かった事にした事全てが罪悪感としていつまでも残り、自己嫌悪に陥ったりします。苦痛は和らぐことはないのでしょう。

「避けても　何も変わらぬぞ」
何も変わらないのです。
逃げて、避けて苦しくなって人はどんな行動を取るでしょう。
そんな時に多いのは責任転換でしょう。
あたかも自分には関係ないと言い、自分自身にも言い聞かせ、その上相手を攻め立てるそんな事もあります。
そんな事をしても基は自分の問題なので責任転換してもおさまりません。
沈下したようでも形を変えてまた問題がやってきます。
自分自身の成長の為ですので、その階段を上らないことには次のステージはやってきません。

「その分　願い遠のき　周り道」
やはり、そうなるのですね。
自分が望んでいる事がいつまでたっても叶えられないのは、こう言う事が原因となっているのでしょう。
逃げずに、避けずに向き合って苦しさを味わったとしてもステップアップする事には間違いないでしょう。
また一つ本当の願い事に近づくのでしょう。
高次の方は出来るだけスムーズに、無理なく階段を登れるよう絶妙なタイミングでチャンス(問題)を与えてくれます。この時頑張って乗り越えておけば苦に思う事はないのです。
それを知らぬ存ぜぬで行くから事が、問題が大きく高くなってしまいます。
だから初期に向き合ったエネルギー消耗より、大きなエネルギーを必要とし、その上長引けば長引くほど心も体もダメージを受けます。
だからその時、その時チャレンジして乗り越えるべきでしょうね。

「いくらつくろっても　全て分かっておる」
愛に満ちた高次の方々の思いを無にして、その時をしのいで無かった事にしても全てお見通しと言う事ですね。
人は騙せても高次の方々は騙すことはできません。
だから、ありがたいです。
傷つきたくない私達はどうしても逃げ隠れして、ほとぼりが冷めるのを待ちます。みんなそうでしょう。
でも、このメッセージを最後まで読んで下さった方は「逃げない」で行きましょう。それが一番のチャンスですから。
そして、叶えたい願いを叶えて豊かで幸福な人生にしましょう。
お互いに…
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