『皆、あるものをないと言う
ないものを欲しがる
あるものに感謝できぬものは
欲しいものに縁はできぬ』
【私なりの読み解き】
「あるもの」とは何でしょう
すぐ思いつくものは
衣食住やそれを手にする為のお金
物質的なものに囚われてしまいがちです
それだけでなく潜在的能力や学びから得た知識
それを生かす事の出来る可能性
既に備わっている「あるもの」です
そして何よりも私達にとって
魔法のような「創造性」
創造し定め進むことにより具現化する力
それも与えられている素晴らしい能力です
全てのものを生みだし、生かし
そして、あらゆるものを豊かにする
与えられているのです
それを「ない」と感じるのは
感覚の閉鎖や存在の否定になりえるのでは…
そんな素晴らしい「あるもの」こそ
感謝し活かす方向を知るべきだと思います
そうすることによって
現実の「不安」から解放され
本来のあるべき姿を取り戻せるのかも知れません
「あるもの」には「愛」も必須です
愛する事ができる幸福を感じとりたいです
「ないものを欲しがる」
ないものは今必要ないものです
これから先必要になるかもしれませんが
今は必要ないものです
「ないもの」を誰かに与えてもらうのではなく
がむしゃらに追い求めるのではなく
「あるもの」から生みだすのです
「ない」ではなく「ある」のかも知れませんね
—–