『道、定めぬ者は
人と争い不安の中
道、定まらぬ者は
金不自由し迷いの中
道なき者は全て上手くいかず
自分をも見失う
道、定めれば 守護され自ずと光り輝く』
【私なりの読み解き】
「道、定めぬ者は」
道、自分の人生、自分の未来…
自分の可能性を信じず蓋をして
完全に誰かに依存している状態なのでしょう
「幸せにしてョ~」「私どうしたら良いか教えて~」
該当するのではないでしょうか
自分で決定する事は誰しもが不安に思うところ
しかし、誰かに依存して自分の人生を委託するのは
少々無謀の様に思います
「人と争い不安の中」
自分の人生、未来を誰か依存していれば
思う様な結果が出なければ相手を
責めることになるでしょう
また「愛しているならああして」「大切に思うならこうして」と
新たに寄りかかろうとして
相手に負担や足手まといになりかねません
そこで生まれるのは不安です
相手に執着、依存しているのだから
相手がいなくなることへの不安も募りますし
何よりも自分自身どう生きたらいいのか分らない不安
「道、定まらぬ者は」
定まらないと言う事は損得を考えている場合もあるでしょう
「こっちはこう」「あっちならこう」
沢山の選択の中で中心に見ているのは
「もの・金」なのかもしれません
それが悪いのではありません
一つの選択をしそして必要性に伴い求める
一つであるから迷いもありません
過去の経験も判断できない原因の一つでしょう
過去の経験は既に血肉になっていて
ひとまわりもふたまわりも大きくなっている事に
気付いてほしいです
そしてもうひとつは近い人(家族や周りの人)に
惑わされ決断できない場合もあるでしょう
家族を思うが故そう言う場合もあると思います
しかし、自分の意志が固ければ
一番の理解者は賛同してくれるはずです
中途半端であれば家族は心配から
壁になってしまう事もあります
「金不自由し迷いの中」
あっちこっちする為、無駄が多く
その為回るものも回らなくなってきます
時間もお金です
その考え迷っている間も時間が刻々と過ぎています
悩み迷って答えがでない時は
今は定め時なのかもしれませんね
「道なき者は」
自分の人生をあきらめてしまっているのかも知れません
人は色んな壁にぶち当たり様々な経験をします
それは「あきらめる」練習ではなく
乗り越える喜びを感じる為のものです
「七転び八起き」そこから学ぶことは
転ばない方法ではなく起き上がる手段です
全てその人の器を大きくするものです
「上手くいかず自分をも見失う」
自分が諦めても「成長の気付き」はやってきます
逃げても同じ事
逆に逃げれば逃げるほど沢山の気付きがやってきます
本当はとってもありがたい事なのですが
本人は八方ふさがり感覚で
「私は何をしてもダメ」「私は不幸の星の下に生まれた」と
人生を恨みます
真逆です
そう言う人こそ気付きから逃げるのではなく
受け乗り越えれば
多くから信頼され人が集まり頼りになることでしょう
「道、定めれば守護され自ずと光り輝く」
「道」と言う言葉はメッセージによく出てきます
それだけ人が生きていく上で
「道を定める」事は大きな鍵を持っているのでしょう
いつもお話させて頂きますが
道と大きく考えず「こうなりたい」でいいのだと思います
それに基づき、まずは近い目標でも十分です
その近い目標は必ず望む「道」と繋がってきます
見えなくていいんです
一歩全身する事が大切だと思います
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