だからかわれない
その言葉が既にかわれない
はじめに
「スピリチュアル解説本」や「読めば変われる」など、世の中にあふれています。
よくある一節に「大丈夫、あなたはあなたのままでいいのです」と。
なんと無責任な一節でしょう。
解釈の仕方にもよりますが、「変わらなくても大丈夫」聞こえます。
ブログもご縁です。
このブログのテーマを見ていただく際、「面白そう」などと思わないでください。
決して面白くありません。
本気で変わりたい方にお勧めです。
はじめにお伝えしておきます。
あなたは本当に変わりたいのでしょうか?
【変わりたい 変化と進化】
人はなぜ変わりたいと思うのでしょう。
それは変化や進化が目的です。
この『変化』と『進化』とは大きく違います。
まずは『変化』を説明しましょう。
ある目的のものを手にする為に、また自分が『変化』する事によって周りの環境や人が『変化』する事を期待する為に「変わりたい」と思います。
この『変化』は必ず相当の『変化』を求めるか、以上の見返りが発生します。
つまり、自分の成長や人生云々ではなく欲得がらみと考える方が正しいでしょう。
恐ろしい事に大抵90%以上は『変化』、そう一時的変化を求めているのです。
だから変われないのです。
では『進化』はどうでしょう。
進化とは自分を変化させ、より生きやすい人生を送る為に環境に順応し『進化』します。
この『進化』は『変化』が一時的であるのに対し、今世のテーマとして考えるべきでしょう。
『進化』については次回詳しくお話します。
あなたの「変わりたい」は「一時的変化」です。
どう頑張っても変われません。
【この際、変わらなくていいんじゃない?】
「変わりたい」「変わらなければ」そう考え思っているうちは絶対変わりません。
何故だと思います?
本心から「変わりたい」と思っていないからです。
人が本当に「変わる」と言う事は、人生そのものが「変わる」くらい大きなことです。
多くの人の言う「変わりたい」の中には、変われば「よい事が起きる」とか「愛される」とか不純な感情があります。
つまり満たされたい欲求です。その為に「一時的に変わる」方法が手っ取り早いからです。
そんな見え透いた「変化」は、見る人が見ればため息が出るくらい哀れです。
だって、何も変わっていないのですから。
「変わりたい」は、どれだけ本気で「変わりたいところ」と向き合うかです。
浅はかな計算じみた「一時的に変わる」を選択するのなら変わる必要はないでしょう。
すぐはがれてしまいますし、以前以上にマイナスの方向へ進みます。
この際、変わらなくていいんじゃない?でしょうか。
どうせ、変われないのですから。
【言い訳や逃げに使う「変わります」】
対話がエスカレートして、喧嘩の域に達した時にこの言葉が出ます。
「変わったらいいんでしょ」恐ろしい言葉です。
この「変わったらいいんでしょ」は「絶対目にものを見せてやる」がくっついているように思います。
活気づいている現状では、「変わること」は余りにもた易いと理解しているようですが、冷静になって状況を見てみると結構厄介な事に返答してしまっている事が多いようです。
もともと変わる気がないのでその件につつかれると「私も変わるからあなたもこうしなさいよ」と条件を提示。
皆さんがよくやっている事です。
最初にお話いたしましたが「変わる」とは自分の人生をも変える一生のテーマです。
駆け引きの道具では決してありません。
だからあなたは変われないのです。
【変わったからって何も変わりません】
皆さんは「かわれば何かが変わる」とか「かわれば相手が変わる」などと計算しているでしょうが、
変わっても何も変わりません。
それを知っておいて頂きたい。
「???」頭の中はこんな感じでしょう。
今回は「変化」です。だから何も変わらないのです。
どう言う事かと言いますと、そもそも変わらないからです。
少し無理をして「変わったフリ」をしているから根本的には変わっていないのです。
悪徳商法みたいですね。
本当に変化ではなく進化レベルの「変わりたい」なら
相手や結果を追求しません
ただ直向に自分の進化を楽しみながら自分と素直に向き合います
それと一時的変化が同じ「変わりたい」であるはずがありません
だからあなたの変わりたいは変われないのです。
変わったからって何も変わらないことを知ってください。
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