『未来に　おびえるでない

未来は　己が生みだし

創るものぞ

まだ来ぬ未来を　予知し

苦しむでない

今を感謝して　生きよ』

 

【私なりの読み解き】

「未来に　おびえるでない」

私達は不安の中にいると

このまま未来もそうであるように

イメージし、もっと状況が悪く

苦しむのではないかと不安になります

お金の問題

人間関係

家庭内のトラブル

会社や職場、リストラなどなど

この時代不安要素が溢れています

しかし、今がそうであるから

未来もそうなるのでしょうか？

もしそうであるのであれば

様々な苦しみから解放されることは

今世ないという事になり

不安や苦しみを抱えている人は

永遠に苦しみ続ける事に

なってしまいます

本当にそんな次元なのでしょうか？

 

「未来は　己が生みだし

創るものぞ」

私もそう思います

いつもお伝えしておりますが

「心ひとつ」です

苦しいから、不安だからと

私達は誰かのせいにして

自分の存在価値を維持しようとします

でも、今そうであるという事は

自分が思い考え設定した結果です

例えば

「この辛い気持ちいつまで続くの」と

思い、「あーなって欲しくない」

「こーなって欲しくないと」

ネガティブに創造するから

現実にそれを引き寄せてしまい

「やっぱり、あーなった」

「想像していた通りこーなった」

と、現実になります

誰のせいでもなく、自分が願ったからです

これを「きっとあーなって解決する」

「こーなって幸せになる」と

現実がどんな状況であっても

ポジティブに未来を見る事が

創造し具現化するのです

自分自身が未来を創り出すことになります

 

「まだ来ぬ未来を　予知し

苦しむでない」

まさに、先ほど述べたネガティブな

創造の事でしょう

起こってもいない事に不安を抱えて

大切な今を台無しにして

無駄なエネルギーを注ぎ込んで

知らぬ、分からぬとは言え

愚かな事です

今をしっかり生きている人には

未来に不安はありません

なぜでしょう

忙しすぎて考える暇もないとは

違いますよ

今をしっかり生き、自分自身に

全てのエネルギーを注ぎ込み

昨日より今日、今日より明日と

自分の成長を楽しんでいるからです

瞬間、瞬間不安に駆られたり

「もうダメかもしれない」と

思う事もあるでしょう

でも、どんな時もポジティブに

状況をとらえるから

次の状況はポジティブになるのです

「今を感謝して　生きよ」

「感謝」と「今を生きる」は

繰り返し伝えられるワードです

私達の人生の中で、一番大切な

言葉ではないでしょうか

苦しみの中での感謝

不安だらけの辛い中での感謝

見つけ出すそれが抜け出す一歩

感謝することはたくさんあります

生きている事

なんだかんだ言っても生活が出来ている事

喧嘩が絶えなくても家族がいる事

日がさし風が吹く事

誰かが心配してくれること

祈ってくれている事

目に見えない方々の思いや愛

数えきれないほどの感謝の中で

生きています

 

ありがとうは有難い事で

自分以外から与えられた

思いや愛に対しての言葉です

ありがとうが言える幸せなこと

ありがとうを伝える相手がいる事

全てが有難く、導きの中に存在しています